保険ステーション|未来を語る(菊地 浩平 営業課長)
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開口一番、

この保険ステーションの建物をみて、何か保険の世界に変化が起きそうだと感じた、と菊地さんは言った。 大きな流れがここから始まる。それは予感めいたものだが、手応えがあり、確実にその中に自分もいると思った。 次に、小樽が好きで、保険の仕事が好きだから、毎日が楽しい。とも言った。柔らかく穏やかな雰囲気が体全体からにじみ出ている。

菊地浩平さんは、まだ入社してまもない。

しかし、札幌で同じ保険の仕事をしていた。父上も保険の代理店をしていて小樽のこの業界では中田会長と肩を並べる人だ。 菊地さん自身は保険業について8年になる。そのときでも小樽のお客が多かった。なぜ、小樽でやらないのか、とよく言われた。 それだけの理由ではないが、子どもが生まれたとき小樽でやろうと思って行動に出た。

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「運がよかった」菊地さんがそう言った。

保険ステーションとの出会いのことだ。中田社長の考えと自分の思いに沿うものがあった。 保険という商品そのものは、販売する代理店が変えることはできないが、販売方法、スタイルは変えることができる。そう互いに思っていた。 これまでの保険のイメージは保険外交員が個人宅にたずねて損害保険などの契約をする。長い間そのスタイルが続き、「保険屋さん」というイメージもあった。 もちろん、訪問スタイルやその呼び方は嫌ではない。ポイントはこのまま旧態依然としていては社会の進化にそぐわない気がしていたことだ。 そのとき保険ステーションとの話しがあった。中田社長は、お客さまの都合のいい時間に寄ってもらえる場を作りたいと長年思っていた。 自分がここと契約しているのだ、ここなら安心だと思ってもらえるのも保険の大事な役割だ。その思いがビルを建てた理由の一つだ。

この考えだ。保険販売といったスタイルを変える予感があった。表現を変えるとステイタス、ブランドイメージだ。 当然、三井海上火災保険等の大きなブランドのバックグランドがあるが、地元のお客さま達はある意味でそれはあまり意識していない。

僕も先輩たちのスタイルで保険営業の仕事をやっていた。

一人で勉強して、一人で外交する。そしてこのイメージはいまでも一般の人はもっている。保険ステーションはちがう。組織で動く。組織で勉強会をする。 分かりやすくいえば、コンピューター操作で分からない点があって一人で解決しようとすると何週間もかかった経験の人は多いと思う。 そばに熟知している人間がいたら、極端にいえば、ものの一、二分でその問題は解決する。保険ステーションの組織力はそういったかたちでもパワーを発揮するだろうし、今すでにその形で動いている。

営業においても、

ノルマというカタチの目先的システムはない。新しいスタイルでの取り組み方だ。当然企業だから売り上げ目標があり、それを上げることは必須だ。 組織力が営業につながっていく。それぞれが役割分担する。フォローをしあう。底が厚い。土台がしっかりしていると未来はさらに堅剛なことは子どもでも分かる。

菊地さんは目を輝かす。

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土日が休みだった。

これは保険ステーションが気に入った理由のひとつだ。一見するとやる気のない人間の企業探しの意見に聞こえる。それは逆だ。中田社長もそこが大きいと頷く。 なぜなら、世の中がそうだからだ。家族がある。趣味の世界がある。そういったことが安定したり、享受したり、満喫できると新しい発見や情報のインスパイアーが大いになされる。出来ないと、意識も小さくなり、やがてしぼむ。 他人が働いているとき休むのは一時はいい。だが、つきあいなどが減っていく。つまらない。コミュニケーション不足になる。自分の時間を大切にする若者は嫌がる、家庭持ちは避ける。 長い間の保険代理店業界において、若者がやりたがらない、人が定着しない大きな落とし穴だったかもしれない。単純なことだった。

菊地さんには、愛娘がいる。

そして奥さんがいる家庭。土日のふれあいは明日への活力になる。家そのものも古い家を購入し古民家として造作し暮らしている。趣味のレコード収集に、その仲間がいる。酒も好きだ。単なる仕事優先の時代は、終わった。 自分、個性を大事に、全面に出すことによって、仕事が活きてくる。裏を返すと、目線を変えると、これは仕事優先ともいうカタチになってくる。こうした結果へ導くのが、保険ステーションがもつ魅力だ。

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保険は誰でも入っている。

そう思うと契約が難しいと思えてくるが、これも誰もが入っていることは、誰にとっても必要なものだということになる。 つまり、お客が誰を選ぶかということだ。ここにつきる、「菊地さんのいる保険ステーションに」「保険ステーションにお願いしたい」

といわれるのが理想だ。そこを目指したい。「保険屋さんがきた」「契約ならだれでも、どこでもいい」という言葉を消していきたい。僕は人間が好きだから、できると思う。 そのために。楽しくコミュニケーションができる人間になりたい。そのための情報知識も身につけていきたい。

僕に期待してほしい。

僕も会社に期待する。保険ステーションなら、期待に応えてくれる企業だ。

そのカタチは僕もつくるし、これからの入社してくる人もそうだ。

若い企業とはこういった物だと思う。

2014年